優しさのhorizon
コキアの丘の下り坂
いつか君がくれた優しい言葉
今日は僕があげる
遠い僕らの夢は深い海の底
でも今日の海は新しい予感兆してる
僕らの未来が清々しい空の色と溶け合って
語り続けているような
どこまでも見通せる千里の眼
年老いた二人が手を繋いで登ってくる
そのうしろには背を押すおさげの孫
感涙を堪えて通り過ぎる
たとえ人に苦しいことが多くても
描いてみせるさ
薄い夢色の青い線
心地よい梅雨明けの風が
二人の間を通り過ぎるたびに
君は振り返る
僕の心を感じてるみたいに
yatcha john s. 「優しさ色の horizon 」
