yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

I believe, free as the wind

幼き日 いつもむずかしい顔の父がその日だけは笑顔で包みを手渡した
小さな小さな鯉のぼり

自分で川を遡(さかのぼ)れ
滝を昇れば大きくなる
滝を昇ったら飛んでいけ
風になって大空を駆けろ

自分は戦争でからだがきかない
代わりにおまえの走る姿が見たい

おまえの好きな甘い世界
好きなだけ羽ばたけ
世界に出ていけ
俺より先の もっと遠くまで

そして今 父の命を遥かに越えて
こんな時代の五月に思う
Free as the wind
I believe it

yatcha john s. 「 I believe, free as the wind 」
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