yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

The Milky Way

母親が幼児に安心して与えられるお菓子
不二家のミルキーは僕と同じ1951年に誕生した
そうして僕はミルキーを舐めながら天の川を見上げて育った

クスコ 憧れの帝国インカの都
彼らはキープ(*)で語り伝え文明を築いた
稔りの季節の到来と宇宙の恵みを希求して
マチュ・ピチュは限りなく人類の歴史上の遺産だ

僕もいつも夢を見る
タナバタの物語は膨らんで
ウォンダのトランター星 ベリスのターミナス星
アルシアのスミルナ星 ジータのシウェナ星
ベイタとアルカディアのカルガン星
ブリスのガイア星

そしてイルミナは我が地球でベニサラに出会う

なんとなれば アシモフは僕の生まれた年に
ファウンデーションの第一作目が世に出た

*「キープ」はインカ帝国の紐を結縄して記録を残す装置。ある学者は、もしかしたら文字の発明より重要であると言っている。

yatcha john s. 「 the milky way
f:id:yiyin31405222:20220630144838j:image