yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Beyond the limit

「反省的判断力」とはカントの『判断力批判』の大変重要な概念です。人が人生の難題にぶつかり、答えを探し、道に迷い、選択に迷い、模索して行っては来たり試行錯誤を繰り返し、あるいは失敗し続ける、という状況をあらわしております。 『鎌倉殿の13人』が…

Dawn at Waimanalo beach

君と僕との 夜のとばりがそっと降りてくる今日のひかりは明日の夢につながって 水平線に沈む夕陽に願いを込めて アロハをこころゆくまで歌えばいい たとえいつの日か弱さが心に忍びこみ希望の光が消えそうに思えたらこの岸辺を思い出せばいい 夢の Waimanalo…

ミーターの大冒険 コンポレロン 2 「ミーター哲学者・詩人になる」

2 イルミナ、いよいよコンポレロン星域だな! そうよ、ターミナスの太陽よりスペクトラムがやや短く、コンポレロン星はターミナスの軌道より外側ですから、肌寒いのは覚悟しなくてはならないわ。と言っても私は地表には降りませんけどね。 また、余計な口、…

一番好きな海の色

かけがえのないこの海原命が命であるために招かれざるお客様などいません命が命であるために誰もがこの世界の舞台での主役です だから笑顔を投げかけることそこからまずエンターテイメントの宇宙がはじまります色々な考えがあるにしてもとりあえず一回限りの…

Café guatemalteco

どこかマヤ文明を思い出させる色合いのコーヒー茶碗蒼いセノーテの神秘に吸い込まれそうな吐き出された先が紺碧のカリブ海 十六世紀の海賊船に紛れ込んだ錯覚吐き気と目眩(めまい)を堪(こら)えて大西洋を渉る 舷窓からみえる財宝の波しぶきバミューダの…

The song of Life

宇宙の大遺産地球 秘められた奇跡の解き明かし僕のいのち 脈動する希望と誇りは絶え間なく気高くあかく迸(ほとばし)る血を染めて漲(みなぎ)る宇宙の遠吠え 遥か永遠の夢は無数の銀河をつくり恋人たちの瞳に煌(きら)めく冒険と勇気を醸し出し互いに映し…

鳶に油揚げ

鳶に油揚 グアム、サイパンに青年400名をのせて研修旅行の企画はようやく成功裏に終わったのですが。 ある有名料亭で、知事が挨拶に来られ、来年度からは県の事業にする、と勝手に宣言しました。変わりものの私は、ぐっと堪えて、一言、「知事の出られた高校…

星のみはり番

海の底深くもうひとつの大きな海流があるという 「歌の神々」はそこで通いあい3000キロ離れた恋人たちに「愛の周波数」で気持ちを伝え会いにいくという 今宵も夢深くひびき渉るマトリョーシカの歌声は繰り返され止むことなく あるときは何時間もあるときは何…

30年目の公園の春

空に風が吹く青空に春が透き通り 湖面を揺らし音楽(おと)を奏でる 噴水(みず)のしぶきが風に舞って戻ってくる 微かに鼻を擽(くすぐ)る紅梅は眼下の爺に微笑みをくれる ネモフィラの季節が待ち遠しいと見晴らしの丘の土はムズムズしていそう 作業の方々…

新たな大航海時代へ

「新たな大航海時代へ」 「ファウンデーションの夢」の第一部その9で、ロボット・ダニール・オリヴォーは、地球内から発して来た「光」をまともに受け、時空を超える能力を身につけ「不死の従僕」へと自分が変化したことに気が付き、人間社会、文明の「本当…

心上練磨

時々刻々風景は変わる 事上練磨 間を空けることなく人生の輝きを見送るばかりと嘆くとき時よ止まれといえば かえって我が心臓が止まるような厳峻に 息をも吐(つ)かず労苦の末 一日の汗を拭うとき 瞬時 夕日の延びが木々のみどりの回廊を丹(あか)に染(そ…

夢をみる夢をみるまで

木の上で昼寝ができる人は決して落ちることはないおそらく慣れるまでは大変だったろう こういう生活がしてみたいそういう生活に憧れると思っている段階に留まっているだけではずっと変わらないでしょう そこではたと考える いろいろ想像しそこの空気感枝の固…

Davao Oriental

どうせ南果ての Dabaw に来たんだ コインの表は東、San Agustin 岬目指してボロ車で崩れかけのアスファルトの道 急ぐ旅でもないけど お金がないけど 空気は贅沢 tropical そよぐ風が眩しい右手には Samal island 窓の外には時間がゆっくり流れる Banana 果樹…

子の足計測も百代の過客

日に日に明るさはましてきます海浜公園にも週ごとに家族連れが増えています 訪れるたびに新たな発見があるものです 暗いと勘違いするのは間違いかも月日は年月を飛び越えて裸足の男の子が駆けづり回っていました 公園のマーケティングです去年の計測はどうだ…

究極の関心事

哲学者パウロ·テイリヒの用語です。当時20代の私は、明けても暮れても頭の中がこの言葉で一杯でした。 アメリカの首都ワシントンに、友達の傳で政府の高級官僚のお宅に泊めて頂いたのですが、ワシントンの各地を二日間で観光いたしましたが、美味しい夕御飯を…

大きな潮目のゲーム

近ごろは魚の目もでなくなった 僕の人生で潮目が何回替わったのだろう大海原に流れる海流に抗するような トランプゲームの時代も過ぎカードやすごろく遊びも記憶の彼方 すごろくは自然と押し出されるのが一種の快感カルタはマグナ・カルタとかカタルシス(浄…

平の国香のこと

平の国香のこと 今年の大河ドラマの主役は「北条義時」です。その北条のルーツは現在の熱海(阿多見)であり、そのさらに前は、平の国香にたどり着来ます。 「平の良望から始まる高望王流の平氏一族は平安京を作った桓武天皇の流れということで、臣籍降下し…

Soon

ひときわ高く走るRoute 6南へ走れば 東から照りはじめたきらめく光の帯君の清んだ顔が溶けだしてる 覚えてる昨日の満月は円がかたちを作る時空のメルヘン元素の絶妙な繋ぎあった宝石の神秘 明日はまた南半球の渚イルカの群れが游いでる岬に立って「銀河に刃…

Winter sweet

Winter sweet|YinYi @yiyin31405222 #note https://note.com/notes/nfb45701a9629

墨攻

墨攻 前稿「楽毅」に登場より約100年前、紀元前370年、中国粱城を守るべく、一人の墨家の輩が派遣されました。伝説上の人物、革離です。墨家は、兼愛、平和主義を貫くために、守城法を考案しました。 いわば専守防衛を徹底したのです。また、民生の技術に優…

Touch of the tide

よくぞ来られました ずっと前からあなたをお待ちしていましたもうすぐ入江の妖精が眠りから醒めるときですね まだ間に合いますよ満ち潮がその合図です お日様が沈みかけたらお月様があなたの好きなセレナーデを歌いはじめますまだ間に合いますからぜひお越し…

The Way it is

虹の反射があなたの瞳に映る そよ風があなたの睫毛を優しく撫でる椰子の葉がジャジャとギターのリズムを刻むまるで心の葉が踊る 言葉はいらないとキミは歌ってくれるけどね 親指をまるめた窓の奥に沈むお日さま波の涙の重なる声になにか呟かないとねもうすぐ…

ミーターの大冒険 コンポレロン 1 「紫の夜を越えて」 

1 さっき、オリンサスさんが若いとき、コンポレロンの友人からそれとの接触技術を教わった、という話しをしたよな。 ちゃんと覚えていますよ。宇宙構成の三要素との接触ということね。 グレディアはたしか、55年生まれだ。「銀河百科辞典」の第一巻が発行さ…

ゲゲゲのゲーテ

ゲゲゲのゲーテ 私の場合、近代以降でヨーロッパの3人だけあげるとしますと、ニーチェ、ヘッセ、そしてゲーテをあげるのですが、最近わかったことに、あの水木しげる先生は、明けても暮れてもゲーテだったそうです。「ゲーテとの対話」三冊本を戦地に持って…

中国もう一人英雄 楽毅 雑考

中国もう一人の英雄 楽毅 雑考 中国史には、数えきれない英雄が出てきて、読者の心を捕らえて放さないのですが、十二世紀の岳飛も面白いのですが、あの諸葛孔明に「我もなりたや燕の楽毅。」と歌わしめた人物が楽毅です。紀元前286年、燕は他の四国連合を引…

宇宙潮流

宇宙潮流|YinYi @yiyin31405222 #note https://note.com/notes/n4c7952b07e61 お父さん、昨日のニュースでカシオペア座に異変があった、ということしってる? 他のニュースは? 海王星の探索衛星が音信不通だって。地球では、アメリカと中国とロシアがいがみ…

locomotion

小さな妹だって踊れるのABCを勉強するよりずっとカンタン私と一緒に 踊ろうよ ロコモーション オシリをフリフリ スウィングさせて もうすっごく上手いじゃんびっくりしちゃう A chug-a chug-a motion like a railroad train, now さあみんな一緒に繋がろうよ…

Inlet

地球の入江にRising Sun究極のvacuum装置みたいでしょう全宇宙のエネルギーを吸い込んでるわ うねる波が輪を巻くよ ドツドー ドツドー吸い込むエネルギーは計算できないほどだねそういうの無限大っていうんだよ俺だって入江に立てばね! 無限大に それじゃここ…