yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ミーターの大冒険 エピローグ 12 「ハニス、イオス星に行く」

12 ハニスさん。この場所にご案内いたしましたのは、他でもありません。生前のアルカディアが眠っている場所でもあり、そのアルカディアが彼女の生涯、夢にも見た因縁の場所だからですよ。ここにご案内すれば、わが盟主ダニールも、「さぞ、ハニスさんも、日…

似て非なるもの

「似て非なるもの」孟子の言葉です。。似ているように思われるが、実際には異なるということ。 「孟子―尽心・下」の一節から。「子いわく、似て非なる者を憎む。(孔子は、似ているようで異なるものが嫌いだと言っている)」と述べて、 うわべだけ善い行いを…

水の下を歩む

水の下を歩む それはノアの物語ノアの物語はまた私たちの物語思いもよらない災害が訪れる迎え撃つ用意も出来ないまま 四十日間雨が降りしきる地表には思いもよらない不安が満ちる それは酷い悲惨な出来事でもそれを通して人類がまえより強くなるための神・天…

国土強靭化=神も嫉妬するのか

国土強靭化神も妬むのか? 今でも心に残るある聖書学者の言葉を思いだします。 「真に尊い真理というものは、独断的教条主義の道徳的テーゼのような柔いものでは決してありません。人をして真摯に問題にぶつかり、自分なりの独自な解を見出だすために全的苦…

スダジイの森

年老いてから若気の至りと言うのも変ですが燻ったままの思いを打ち明けてみたい眠らせておくとそのまま冬眠どころか天国に持って行く羽目になる 例えば田舎の神社のスダジイ子供のころ 野山で遊び腹がへったら食べていた椎の実 苦くなかった甘かった今さら誰…

ミーターの大冒険 エピローグ 11 「 レアアース 」

11 ミーター君、「変移」とは意味深い言葉だね。 『児童のための知識の書』にも「日々新たなり新たなり」という人類の誕生の「人としての本義」の教えがあったのを思い出したね。 そして移動とは「精神の冒険」であり、あえて「異種」の文化と親密になること…

You're still the one

I believe you still remember .I was born in Leo.Even now my love for you is falling like a Leonid meteor shower. This town here is more precious than anything else.Because on the bank of this river, we both looked up at the galaxy, went th…

Biscayne Blue

U.S.Aの広大な地理的世界の自然は、一見してその文明の反環境的世界観にも関わらず所々に古代・原始の自然を覗かせてくれて、私たちの目に驚異の安らぎを伝えているのも事実です。 フロリダのビスケーン湾もその一つです。 そこには、マングローブや海草は、…

愛優輪楽

愛友和楽なるほどFBの理想少しの心の風景を添えて誰かに届ける 途絶えていた繋がりをふと想いだすまだ新しさに馴染めない夏の装いで昔のペンと便箋に替えて優しさ色に世界を塗り替える ちょっとだけ勇気を出して勇気を希望を筆の先につけて僕の心を塗り替え…

Dig out the Morning Sun

いつでも朝陽を掘り出す感触 あなたの肩にそっとさわる最上のボディタッチ「これでいこうね」の頷き宇宙で最高の交歓 掌(手のひら)にビビっと来る 「あなたの気持ち十二分にわかってるわよ」の最高の返事 さわる度に時間を刻む季節をいとおしむ時が震える…

Superior の意味

小さな幸せ ヴィオロンの聲はいつでもあなたを支えています心の耳を澄ませてごらんなさい誰もが寝静まった月夜に奏でられるようなお母さんの聲が聴こえます 命の音楽母の胎内にいるような母の命と感応し母の思いと同調し 今でもあなたを守ってくれています …

ミーターの大冒険 エピローグ 10 「 陽電子 」

10 ハリの「心理歴史学」は、「第零の法則」から自然に導かれる理論というのだな、そして「陽電子頭脳」から自然に「第零の法則」が生み出された、というのだな?ミーター君。 そうです、ハ二スさん。どんな素粒子にも、反物質は存在します。陽電子とは、電…

幸福=召された友への思慕

なぜか天に召された僕の天使さんへの思慕が僕を生かしてる 今日もジニアは海浜の里で満開だ それでも幸福ってあるのでしょう 色を見せつけて僕の想いに乗り移って生き続けているよう「きっと」生き続けているのでしょう 勇気と生きる意味とを教えてくれたの…

Real time to Paradise

もうすぐ風が吹くでしょう昨日は入道雲の一日今日は快晴の心空晴れやかな知らせが届く 清涼な風が待ち遠しい人たちは夏の装い色も風貌も歩くタッチも 合歓木は昨年ほどじゃないけれどこの一年の重みはピンクが増していそう 3時過ぎ草原に入ればいよいよの夏…

Double Rainbow

愛の架け橋とかなんとか言って詩人はうまいこといって私たちをずっと騙してきたでしょうかね 気持ちが陰り心の窓がブラインダーでふさがり優しい言葉を吐く意欲が萎えて時代の閉塞状況に身動きがとれなくなっているとしたら 深い煉獄に突き落とされた日常が…

絵を描くこと

絵を描くこと みんながみんな小法師だったら星を育てる卓越性確実に美の世界は存在します スサノオは根国を妣國(母の国)と憧れました柳田國男はそれをニライカナイ(彼方であっても明るい世界)と呼びました 成長と拡大をあらわす三角形は六つで六角錘をつ…

Oh !My Love

https://ameblo.jp/ocean-0520/entry-12686668226.html

終わりなき夏の瞳

微かに 雲の隙間から輝き出した貴方のなつかしい夏の瞳長い航海の終わり やっと辿りついた思いの丈のよう ゆく風を追い越してたどり着いた空の色 交わす言葉の端々に笑顔が弾ける暫くはゆっくり停泊しなくては 時は rewind できなくても 今は永遠夢も一休み …

破竹の勢い

「 Bamboo Forest 」 天体でも「破竹の勢い」の変化が云われてる ネットスラングという表現がある「竹林」のイメージの大きな特徴は「目を見張る成長の早さ」1日にマダケで121センチメートルモウソウで119センチメートル伸びるという 次世代のネットスラン…

すずかけのひとときに

少し休もう読みかけばかりの本に窓から忍び込むすずかけの風が微笑む 頭をクールにできるのは謎かけばかりの推理小説だけとは限らないすずかけのカーテンのサラサラ 30分弱のシエスタはストレスフリーのリモートジョッブ以上の効き目淡いキミの姿が見え隠れ…

日常をもっとエンターテイメントして編集するには

ひとをもっと好きになろう ひとの中にもっと入って行くには 無心になって自分の心を空洞にして 人の心の息遣いを吸い込むように 作家や小説家には決してなることはないけれど たとえば映画監督は撮影能力が秀でてなくても映画をクリエイトするひとのように …

透き通る声 聴かせて

誰かが名付けた「透かし百合」 今は透明なアクリルボードがはやっているその出番はまだまだ続くだろう人々はこれから遮断とどう付き合っていくのだろうか ただそれとは別に自然界ではこの時期野山でオレンジ色の「透かし」が目に憩いを与えてる安らぎと癒し…

ある星座の物語

君と最初の夜も星座 数えたね二度目は星座の物語 教えてくれたね今夜は雲の切れ目からほんのわずかに 見えるだけだね風が出てきたカーディガン 肩にかけてやろうね話してよ 見えるだけの物語 流星がまばたきして 僕らを視てる二度目の流星をじっと目を凝らし…

ミーターの大冒険 エピローグ 9 「そして 紫に輝く星雲?」

9 ハニスさん、まだ驚くのは早すぎますよ。ある時、アルカディアはそのガール・ドーニックの著書「ハリ・セルダンの生涯」の中になにやら無造作に書かれていた暗号を拾い出して、彼女の持っていた紫色のシリンダーペンダントを重ね合わせた時がありました。 …

草・然・丈

Chloe Chua 天才女子ヴァイオリスト今に生きる我らの誇り Vivaldi も雲の上から涙を溢すでしょう我らが協同して「人類」という福祉を高らかに合掌するのは大いに許容できます 戦後荒れ野原に響き渡る明日への飛翔の光単なる音の調べと言うのには西郷さんの石…

スペクトラムな水晶体

梅雨明けを仄めかすような黄色い花の一粒の滴り朝のはじまりに弾けるスペクトラムのヒカリたち ケン・ウィルバーさんも瞑目して天地の融合を知らせる 人の意識は時代を超えて波飛沫(しぶき)を増幅させもうすぐきらびやかな宝石たちの夢の調べを奏ではじめ…

Alder flower’s song

今年は合歓の木が華やいだ去年の数倍大きくこの世の夏を再び連れてくる じめっとした草いきれも引き立たせる可愛さそのものまさしく何にも代えがたい幼気(いたいけ)さ グラスハウスから木橋を渡り海の見下ろせるこの小路を下る イヤフォンから流れる軽音楽…

Mother Moon

毎晩奏でるセレナーデ母ちゃんに捧げるお月様の歌 雲の上の夢で逢いましょうね短かったあなたの人生を慈しむように 塵も集まれ僕を包んでおくれ 僕の周りで踊っておくれ僕の人生が愛で満たされるようにね 宇宙の塵が星となりお月様をつくったように 今宵もま…

流れる宇宙の砂

夜ではないにしても太陽が耀き昇る朝なのかお日様が汗をかく昼なのかすこし疲れを覚えた夕方なのか 流れる宇宙の砂なのか流れる時間をいとおしむ若い血なのか過ぎ去る時代を忘却の彼方に無理して押し込む老いた惑星なのか 生まれたての白愛される黄羽ばたく…

ありがとう

草彅剛が演じきった途方もない物語「ありがとう」途方もない宇宙の言葉 人は何故生まれて来たのか人は何故生きているのか人は何のために生きるのか 問うことも忘れるくらいが幸せすべて心から自然と生まれるように 今日も貴方の心から出たその息が宇宙に響き…