yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

流れる宇宙の砂

夜ではないにしても
太陽が耀き昇る朝なのか
お日様が汗をかく昼なのか
すこし疲れを覚えた夕方なのか

流れる宇宙の砂なのか
流れる時間をいとおしむ若い血なのか
過ぎ去る時代を忘却の彼方に無理して押し込む老いた惑星なのか

生まれたての白
愛される黄
羽ばたく黄緑
生い茂る緑
透明な喜びの青

すべては音楽 流れる砂 波 潤い
返しては返される人の情けの如し

yatcha john s. 「流れる宇宙の砂」
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