2021-06-29から1日間の記事一覧
アイザック・アシモフの世界は驚きにあふれています。その一つは、私たちの人類の生活の中に極・反対概念を見出していることです。 彼はまるで東洋の陰陽理論を彼の小説の中に展開しているではありませんか。 例えば、『裸の太陽』のソラリアとイライジャ・…
天の川銀河脱出速度 今新たに移動の旅が始まろうとしていますユーラシアの端に辿り着いたホモサピエンスの一派のその後の行方とは? 不死の従僕R・ダニール・オリヴォーの二万歳どころではありません人類史は今や新たな段階へと想像を逞しくしなくてはなりま…
少し休もう読みかけばかりの本に窓から忍び込むすずかけの風が微笑む 頭をクールにできるのは謎かけばかりの推理小説だけとは限らないすずかけのカーテンのサラサラ 30分弱のシエスタはストレスフリーのリモートジョッブ以上の効き目淡いキミの姿が見え隠れ…
天体でも「破竹の勢い」の変化が云われてる ネットスラングという表現がある「竹林」のイメージの大きな特徴は「目を見張る成長の早さ」1日にマダケで121センチメートルモウソウで119センチメートル伸びるという 次世代のネットスラングが「竹林」親しみを…
ファウンデーションの夢 前史その5(完結) アシモフは1951年からはじまるファウンデーション三部作の後、40年近く過ぎて、驚くべきことに、『ファウンデーションの序曲(Prelude to Foundation 1988 )』という三部作の前史を書きます。 そしてアシモフ…
数知れない映画の名場面覚えているはずのあのミュージックのさび悲しい思い出 涙が溢れだす キチンとしまわれた心の古いアルバムのなかからの一枚 記憶を呼び覚ますあの旋律 涙でアルバムの一枚が滲んでいくのをそっとそのままにして 古びて行く「時」さんの…