yiyin31405222’s diary

二万年後の銀河を考える。

星のみはり番

海の底深く
もうひとつの大きな海流があるという

「歌の神々」はそこで通いあい
3000キロ離れた恋人たちに
「愛の周波数」で気持ちを伝え
会いにいくという

今宵も
夢深くひびき渉る
マトリョーシカの歌声は
繰り返され
止むことなく

あるときは何時間も
あるときは何日間も絶えることなく
やがて宇宙の遠くのユートピアの伝説となる

悲しげな周波数のそのフレーズは
あるいは希望の「ともしび」を僕らに与え
深いやすらぎの夢へと誘う

それはまるで調和と秩序に呼応する
宇宙パルスのオーラのようだ

僕も夢の中で
星を見守る小法師となり
時をこえたあの歌に会いたい

今宵も
そして何度生まれ変わっても

https://youtu.be/XTz-eh4N0fQ

yatcha john s. 「星のみはり番」

(夜空のずっと…深いところで)
アクリル絵とタイトルは小空さん
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