Dreams - 2022
夕焼け雲と星を運ぶ人
「夜の来る前のほんの一時に、星を運ぶ人」
最近はいやになっちゃうくらい
暗いニュースばかりじゃない
でもねちょっとだけいいニュースもあったのよ
インターネットで美人の星占いさんが言ってたの
「貴方の人生は毎日変化しているわね
たとえ貴方の人生が残りわずかであってもですね
ちょっとした魔法の言葉があるんですよ
だってそう思えばたくさんの可能な道がまだ開か
れるのよ
まあね
スッゴク素敵な夢には
なかなかお目にはかかれないけれど
とっておきの魔法の言葉を伝えるわね
『夜の星は夢
最高の輝き
暗い夜の煌めき
暗い人生だってまんざらじゃない
貴方は夜が来る前のほんの一時
神様にお願いすればいいわ
あなた自身が星を運ぶ人になれますように』
ってね
だって貴方はみんなにとっても
かけがえのないひとりの人ですからね
そうよ神様にとっても貴方が神様の夢なの
神様の星なんですからね」
絵とそのタイトルは小空さん
yatcha john s. 「 Dreams - 2022 」
The Cranberries の意訳
Glorious Miracle
朝日と話しているみたいだ
こんな光景
あるなんて
海の心を吸い込むフェニックス
こんな奇跡
あるなんて
波も息を飲んでとまってる
こんな結末
あるなんて
昨日までの君じゃないね
今
飛翔する
溶け合う生命
yatcha john s. 「glorious miracle 」
ミーターの大冒険 オーロラへ 15 「歴史消滅の結束点以前」
15 まず、お前にしっかりと伝えなくてはならないことといえば、我らの使命なんだ。この無秩序と暗闇の混沌から抜け出すのには、セルダン方程式の基本を忘れてはならないことは、イルミナ、お前も十分にわかっていることと思うが、人類全体の幸福の願いを未来に向かって投射し続けていくという行為なんだね。
そのためには、日々一歩づつたゆまない過去との対話を通して前進していく他にはない、ということ。極素輻射体の照射については、アルカディアが見出だした「グレディアの日記」からある程度、描写されている。その極素輻射体の機能の中心は、その装置を操作する人間の中心心理と同調し、その意思に沿って多様変化する、ということなんだ。極輻射体はまず全面に「白い世界が描写され、次に黒い斑点が全面を覆い、それから紫の斑点が拡大し、その反対側に赤の極点を映し出す」という。この装置は許された数名の者しか、その使用を許されていない。もしかしたらこの銀河のどこかにユーゴ・アマリル由来の極素輻射体が複数個存在しているかもね。
ミーター、あまりにも込み入った話なのね!
これからも何度も説明していく機会があると思うから一度に理解しなくていいと思う。
それで、「我らの使命」と言ったわね?
そうなんだ。俺も、ハニスさんもオリンサスさんも同じ気持ちだと思う。アルカディアが成し遂げた使命の次の使命。彼女がなし得なかったこと。彼女から託されたことがあるんだ。
アルカディアは、二つのファウンデーションの確執をどうにか解決しようとして彼女の三部作を通して、セルダン、ガールから続く彼女の家系の足跡を明白に明らかにした。そのことによって二つのファウンデーションの使命を揺るぎなきなものとした。
「我らの使命」とは、今度は消された銀河の歴史をもう一度明らかにすることによってこの銀河を復興することなんだ。いわば歴史消滅の結束点以前を探るという大使命なんだ。
ふ~。もしかしたら、ミーターの名講義はもう少しづつくみたいね!
イルミナ、おっしゃる通り。もう少し我慢してくれないか。
yatcha john s. ミーターの大冒険 オーロラへ 15 「歴史消滅の結束点以前」
キャセイ Love ’s Theme
かつてマルコポーロのたどり着いた夢の世界をそう呼んだという
揚子江の北の地域
だけれどもその響きはさらに夢を彼方に誘う
遥か海の向こうには夢の国があると聞かされた
旅の夢は大空の鳥となって飛来を切望した
彼は帰る道すがら酷暑の砂漠の中で
何度も黄金の国への愛着を絶ちきれなくて泣いたという
我らもまた往年の時代をテレビの画面の中で
何度も夢の国で
微笑を湛え
最高の短い愛の挨拶を交わす
自分を思い描いたはず
常夏の東洋
エキゾチックな風景
マリンブルーの誘(いざな)い
機内での flight attendant の身のこなしと優しい声
今は限りなく
もう一度
あの時の夢の世界が戻ることを
祈るばかり
愛と夢の世界を
今夜はゆっくりと
バリー・ホワイトの Love’s Themeでも聴いて
夢の世界から
の誘いを
彼女らの微笑に合わせて
歓迎してみようかな
yatcha john s. 「 キャセイ Love’s Theme 」
ミーターの大冒険 オーロラへ 15 「歴史消滅の結束点以前」
15 まず、お前にしっかりと伝えなくてはならないことといえば、我らの使命なんだ。この無秩序と暗闇の混沌から抜け出すのには、セルダン方程式の基本を忘れてはならないことは、イルミナ、お前も十分にわかっていることと思うが、人類全体の幸福の願いを未来に向かって投射し続けていくという行為なんだね。
そのためには、日々一歩づつたゆまない過去との対話を通して前進していく他にはない、ということ。極素輻射体の照射については、アルカディアが見出だした「グレディアの日記」からある程度、描写されている。その極素輻射体の機能の中心は、その装置を操作する人間の中心心理と同調し、その意思に沿って多様変化する、ということなんだ。極輻射体はまず全面に「白い世界が描写され、次に黒い斑点が全面を覆い、それから紫の斑点が拡大し、その反対側に赤の極点を映し出す」という。この装置は許された数名の者しか、その使用を許されていない。もしかしたらこの銀河のどこかにユーゴ・アマリル由来の極素輻射体が複数個存在しているかもね。
ミーター、あまりにも込み入った話なのね!
これからも何度も説明していく機会があると思うから一度に理解しなくていいと思う。
それで、「我らの使命」と言ったわね?
そうなんだ。俺も、ハニスさんもオリンサスさんも同じ気持ちだと思う。アルカディアが成し遂げた使命の次の使命。彼女がなし得なかったこと。彼女から託されたことがあるんだ。
アルカディアは、二つのファウンデーションの確執をどうにか解決しようとして彼女の三部作を通して、セルダン、ガールから続く彼女の家系の足跡を明白に明らかにした。そのことによって二つのファウンデーションの使命を揺るぎなものとした。
「我らの使命」とは、今度は消された銀河の歴史をもう一度明らかにすることによってこの銀河を復興することなんだ。いわば歴史消滅の結束点以前を探るという大使命なんだ。
ふ~。もしかしたら、ミーターの名講義はもう少しづつくみたいね!
イルミナ、おっしゃる通り。もう少し我慢してくれないか。
yatcha john s. ミーターの大冒険 オーロラへ 15 「歴史消滅の結束点以前」