Harbor light night
いまでもあの夜のままだよ
さあ外に
ちょっと寒いけど
父ちゃんの太平洋航路の旅立の日
必ず別れに手を振った母の泪
目に浮かぶ
「どこに行ったの?」
帰りにはボストンバッグ買って来るから
いつも父の口癖
いまでも変わらぬままさ
ここへおいで
見えるよね
harbor night light が揺らめく
あの涙
胸にしまってあるから
今度は二人で乗り込もう
あの船で
僕の両親は今頃
あの船に乗り込み
天国で再び
ボストンへの旅路に着く頃だろう
さあいつか今度は
僕らの夢の番だ
yatcha john s. 「harbor night light」